毛穴の教科書

毛穴まわりのキメに着目

グリシルグリシン

グリシンと、グリシルグリシン。

別名:Glycylglycine / Gly-Gly / ジグリシン

保湿キメを整える
図で、この成分を知る

毛穴まわりのキメに目を向ける、ペプチドの一種。

NAME / 似た名前を分ける

よく似た名前でも別の成分。毛穴の周囲のキメに着目した研究を読みます。

図で読む / 名前と成り立ちの関係
グリシルグリシン
グリシン成り立ちを説明するアミノ酸
グリシン同じアミノ酸が2つ
グリシルグリシン2つがつながったペプチド
成分表では「グリシルグリシン」を確認
成分の成り立ちを名前で説明した図です。分子構造・大きさ・肌への入り方を描いたものではありません。図・表の出典 1図・表の出典 2

この成分の要点

働き

保湿や毛穴まわりのキメに着目する成分。配合溶液の研究を紹介します。

働きを読む
選ぶ前の注意

全配合品で同じ結果が出るとは限りません。角栓・たるみなどをまとめて解決するものとは考えられません。

注意点を読む
根拠

資生堂の研究紹介。配合溶液を2カ月使用。人数・濃度・対照条件の詳細は非公開。保湿はメーカーの成分説明。

研究の条件を読む

どんな成分?

アミノ酸のグリシンが2つつながった、小さなペプチドです。保湿や、肌のキメを整える目的で化粧品に使われています。グリシンとは別の成分なので、表示名を見分けて探しましょう。[3][4][5]

成分表で探す名前
グリシルグリシン
別名
Glycylglycine / Gly-Gly / ジグリシン[4][10]
成分の分類・総称
ペプチドアミノ酸がつながった成分群の呼び名。グリシルグリシンは、その一種です。[4]
このページの着目点
保湿・キメを整える

どんな働きがある?

資生堂は、毛穴の周囲がすり鉢状になる現象に着目。グリシルグリシン配合の溶液を2カ月使った試験で、毛穴の目立ちに改善が見られたと報告しています。角栓を洗い落とす話とは、着目している部分が異なります。[3]

どんな人におすすめ?

毛穴の周囲までキメが粗く見える、肌をなめらかに整えたい。そんな目的で、毎日の保湿ケアを選ぶ人の候補になります。洗顔直後の変化だけで判断せず、無理なく続けられる使い心地も大切に。[3][5]

選ぶ前に知っておきたいこと

紹介されている研究だけで、すべての配合商品に同じ結果が出るとはいえません。毛穴の目立ち方には違いがあり、角栓・たるみなどをまとめて解決すると考えないようにしましょう。[3]

研究をもう少し詳しく

何を、どんな条件で確かめた研究なのか。その範囲を分けて読むと、完成品を選ぶときの手がかりになります。

メーカーによる研究紹介

公開紹介ページには2カ月の使用期間が記載されていますが、試験人数・配合濃度・対照条件の詳細は掲載されていません。効果の大きさや他製品との優劣は判断できません。

出典と掲載情報を見る [3]

READ THE DIFFERENCE

キメの研究から、どこまで読める?

見るところ確かめられた範囲広げて考えないこと
成分の区別グリシン2つからなるペプチドグリシン単独と同じ成分ではない
研究したこと配合溶液を2カ月使用した毛穴の目立ち角栓を洗い落とす評価ではない
公開情報の範囲メーカーによる研究紹介人数・濃度・対照の詳細は不明。製品の優劣は判断できない

本文の資料から、条件の違いを整理しています。図・表の出典 1図・表の出典 2

INGREDIENT NOTES02写真は質感のイメージです

出典と確認日

  1. 資生堂:IFSCC大会受賞研究・毛穴の目立ち確認日:2026-10-04
  2. Gly-Glyの分子構造に関する原著論文(2017)確認日:2026-10-04
  3. 資生堂:グリシルグリシンの配合目的表示確認日:2026-10-04
  4. 東京化成工業:グリシルグリシンの名称確認日:2026-10-04

内容確認:2026-10-04。研究結果は掲載資料の範囲で紹介しています。

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