毛穴の教科書 INGREDIENT LIBRARY
美容成分図鑑
気になる名前も、肌の悩みも。
働き・注意点・根拠を読み解く、成分図鑑。

成分表の、その先まで。
同じ成分名でも、完成品の働きは一つではありません。
この図鑑は、製品を選ぶための読み方も一緒にまとめています。
今日、気になるのは。
ひとつ選ぶと、関連する成分が見つかります。
51の成分解説から探す
「刺激が気になる」は注意点を確認する表示です。収録成分の刺激を同じ条件で比較したデータはなく、成分の絞り込みや低刺激の判定は行いません。
種類や表示を読み分ける
成分を知る、見比べる。
51件の解説を収録
気になる成分を2〜3個選ぶと、働き・注意点・根拠を比較できます。
図で、読みどころをつかむ。 配合や資料の読み方の概念図です。肌の動きや、効果の強さは表していません。
配合の組み合わせを読む成分単独と、洗浄処方を分けて考える
名前から成分を知るグリシンが2つつながったペプチド
研究の着眼点を読む研究した項目と、毛穴の大きさは別
保湿研究の条件を読む特定の配合クリームでの研究
原料と完成品を分けるヒアルロン酸Naの原料資料を確認
複合処方の中で考えるNP単独と、複合処方の研究は別
名称と研究条件を読むD体の研究を、全配合品に広げない
処方の研究を読むビタミンCそのものと、完成品の条件
薬用の条件を確かめる美白用途は、承認された薬用製品でアスコルビルグルコシド
別名:Ascorbyl Glucoside / L-アスコルビン酸2-グルコシド
ビタミンC誘導体。美白は承認された薬用製品での用途。
選ぶ前の注意点一般化粧品への配合は薬用と同じ効能を意味しません。今あるシミが消えるという意味でもありません。
使用条件を一緒に読む濃度だけで、よさや刺激は決まらない
製品区分を分けて読む肌荒れ予防は、薬用製品での用途グリチルリチン酸2K
別名:Dipotassium Glycyrrhizate / グリチルリチン酸ジカリウム
薬用製品の肌荒れ予防用途。一般化粧品とは区別。
選ぶ前の注意点予防と治療は別です。薬用でも全員に刺激がないわけではなく、毛穴や皮脂への効果も示しません。
製品ごとの条件を読む同じ成分名でも、製品区分を確認
試験の対象を分ける施術用溶液の小規模研究を紹介
処方全体から考える作用は、複数の処方条件で変わる
使い方まで確認する濃度だけを、強さの目安にしない
洗顔料の組み合わせを読むメーカーが説明する複合処方の用途
治療と化粧品を分ける治療薬の結果を、化粧品に広げない
由来と同一性を分ける関連する名前でも、別の成分アゼロイルジグリシンK
別名:Potassium Azeloyl Diglycinate / PAD
アゼライン酸とは別の成分。研究はPADなどの複合処方。
選ぶ前の注意点アゼライン酸の治療効果は引き継げません。一般の脂性肌での皮脂量や毛穴サイズの変化は不明です。
研究した処方を読む特定の乳化製剤で調べた保湿研究
研究した型を確かめるGSHとGSSGの研究を分けて読む
総称から表示名へ原料の総称。個別の表示名を確認PDRN(総称解説)
別名:Polydeoxyribonucleotide / ポリデオキシリボヌクレオチド
DNA由来原料の総称解説。表示名と特定処方を確認。
選ぶ前の注意点注射と塗布は別です。特定原料の短期試験から、全PDRNやレチノール全般の優劣は判断できません。
油性成分の役割を読む配合目的と、処方の研究を分ける
保湿研究の条件を読む濃度だけで、よさを順位づけしない
似た表示名を見分ける同じPCAの文字でも、別の成分
似た名前を見分ける名前の一部だけで、役割を決めない
複合脂質として読む複合処方と、単独成分は別
配合目的と薬用を分ける肌荒れ予防には、製品区分の条件
研究と薬用を分ける色素沈着の研究と、薬用の用途は別リン酸アスコルビルMg
別名:Magnesium Ascorbyl Phosphate / MAP
ビタミンC誘導体。特定クリームの色素沈着研究を、処方・対象者とともに読む。
選ぶ前の注意点10%が最適、全配合品でシミが消えるとは判断できません。研究での色素沈着の変化と、薬用のシミ・そばかす予防は別です。
モデルと使用結果を分けるモデルでの評価を、美容効果に広げない3-O-エチルアスコルビン酸
別名:3-O-Ethyl Ascorbic Acid / エチルアスコルビン酸
表示名と処方を確認。摘出ブタ皮膚の研究を、ヒトの使用効果と分けて読む。
選ぶ前の注意点溶媒別の移行実験は、ヒトのシミや毛穴への効果試験ではありません。他の誘導体より強い・速い・刺激が少ないという順位も付けません。
資料の対象を読むAPPSのモデル研究を区別するパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
別名:APPS / Trisodium Ascorbyl Palmitate Phosphate
略称はAPPS。皮膚細胞・表皮モデルの基礎研究と、市販品の使用効果を分ける。
選ぶ前の注意点細胞内のアスコルビン酸量などを調べた研究です。全配合品の届き方、シミ治療、毛穴縮小、日焼け止めの代用は示しません。
比較した条件を読む濃度が高いほどよいとは判断しない
小規模な試験を読む皮脂の測定と、ニキビ治療は別
酵素と洗顔処方を読む皮脂汚れと、皮脂の分泌は別
洗い流す処方を読む表面の汚れを洗い流す用途
薬用の条件を読む美白用途は、承認された薬用製品で
保湿の役割を分ける水分を守る役割と、製品全体を確認
原料と完成品を分ける原料の粘度から、肌への効果は決めない
配合目的を分けて読む乳酸の角質ケアと同じ説明にしない
資料の対象を確かめる別分野の知見を、肌の効果へ移さない
比較の条件を読む有意差なしは、全製品の同等性ではない
人数の重なりを読む126人のうち84人は眉間も評価
対照との違いを読む当該試験では全体の群間有意差なし
異なる試験を読み分ける処方・測定法が違う2つの外用研究アセチルヘキサペプチド-8
別名:Acetyl Hexapeptide-8 / Argireline
目周囲の外用研究で、変化の報告と差なしの両方を読む。
選ぶ前の注意点60人の2013年試験と19人の2023年試験は処方・測定法が異なり結果も一致しません。注射との同等性は示していません。
混合処方の研究を読む各成分の寄与を切り分けた結果ではない
研究の経路を分ける投与経路と材料の異なる研究を分ける
似た名称を照合する型の違いと、薬用表示の条件を分ける
情報の段階を分ける特定の製剤技術を、成分一般へ広げない4-メトキシサリチル酸カリウム塩
別名:4MSK / Potassium 4-Methoxysalicylate
薬用美白の表示と、4MSKを組み込む処方技術を分ける。
選ぶ前の注意点約2倍は特定製剤の浸透量。ヒトの美白効果が2倍ではなく、サリチル酸の使用法も引き継がない。
名称と用途を照合する承認製品のシミ予防と、治療を分ける4-n-ブチルレゾルシン
別名:ルシノール / Rucinol
ルシノールの正式名と、承認製品のシミ予防表示を読む。
選ぶ前の注意点PCE-DPや別のレゾルシン系成分と区別。クリニック取扱でも医薬部外品の予防用途を治療へ広げない。
製品表示の区分を読む生産終了の旧製品を含む表示例の比較
承認の条件を確かめるSWの承認を、全配合品へ広げないグリチルレチン酸ステアリル
別名:Stearyl Glycyrrhetinate
一般名称とSWの特定承認を分け、薬用表示の範囲を読む。
選ぶ前の注意点SWの美白・肌あれ防止は特定承認製品の条件付き。一般配合やグリチルリチン酸2Kへ効能を移さない。
完成品の用途を分ける共通する成分名でも、製品の用途は別イソプロピルメチルフェノール
別名:IPMP / Isopropyl Methylphenol
薬用洗顔料のニキビ予防と、配合薬による治療を区別する。
選ぶ前の注意点ニキビ予防を肌荒れ予防・皮脂抑制・角栓除去に置換しない。洗顔料の洗浄力や医薬品の効能を単独成分へ移さない。
条件に合う成分が見つかりません
選んだ条件を減らして探せます。
選んだ成分を、見比べる
働き・注意点・根拠の比較
働き・注意点・根拠を並べて確認できます。配合目的や研究された条件の比較であり、効果の強さや刺激の少なさの順位ではありません。
未確認は、効果がないという意味ではありません。異なる試験条件の結果を、成分や商品の優劣として比較しません。
図から、成分を探す
期待する働きから、成分を探す。
働きを2つ選んで、成分名や領域をタップ。
資料との関連から、気になる成分を探せます。
関連が未確認の成分は、
図の下に表示します。
PDRNは総称の解説として一覧から読めます。単一成分の図・比較には含めません。薬用製品に限る用途は、表と根拠で条件を確認できます。
位置は働きとの関連を示します。効果の強さ・優劣・配合量は表しません。
関連が未確認の成分
選んだ2つの働きとの関連は、この図鑑では未確認です。
確認済みデータでは0件です
図の選択を解除するか、名前・検索条件や軸の目的を変えてみてください。
収録済み51成分の見本です。用途・研究条件は結果のラベルから、7つの働きとの関連は「表で確認」から読めます。
成分と、働きのつながり。
資料で確認できた用途や研究の範囲を、7つの働きで整理しました。効果の強さや優劣を比べる図ではありません。ラベルを選ぶと、対象・条件・出典を読めます。
図に表示する50成分について、確認した範囲を表示しています。未確認の欄を埋めるための推定は行っていません。
7つの働きと、言葉の読み方
- 角栓・汚れを落とす
- 角栓や汚れを洗い落とす処方の研究・用途を示します。 研究した処方やメーカーが説明する用途を個別に確認します。単独成分や全配合品に同じ作用があるとは限りません。
- 皮脂を抑える
- 皮脂の吸着・洗浄と、皮脂分泌・皮表量の研究を区別します。 個別の処方・対象者・測定項目を確認します。皮脂の測定結果を、毛穴の縮小やニキビ治療の根拠にはしません。
- うるおいを保つ
- 保湿の配合目的や、うるおいを保つ働きの研究を示します。 保湿との関連だけを理由に、毛穴改善や肌あれ予防の関連は付けません。
- キメを整える
- 肌のキメを整える目的や、肌表面の状態を調べた研究を示します。 キメの研究を肌あれ予防の根拠には置き換えません。
- 肌あれを防ぐ
- 肌あれを防ぐ目的を、キメを整える目的と分けて確認します。 薬用での肌荒れ予防は、承認された当該製品の条件に限ります。肌あれや炎症の治療を意味しません。
- ハリを与える
- 肌にハリを与える目的と、その条件を確認します。 たるみ治療・リフトアップ・シワ改善とは別です。現在の収録成分ではこの関連を未確認としています。
- 美白・色素の研究
- 色素沈着の変化を調べた特定処方の研究と、承認された薬用製品の予防用途を分けて確認します。 研究は薬用の承認効能ではありません。薬用の用途は当該製品の承認範囲に限り、成分名だけで全配合品へ広げません。
「毛穴」は角栓・皮脂・乾燥・キメなどから考える入口です。保湿成分すべてに毛穴改善を意味するものではありません。「キメを整える」と「肌あれを防ぐ」は別に確認します。
分類はこの図鑑の編集上の整理です。表示の区別は、厚生労働省の化粧品の効能の範囲と化粧品の特定成分に関する表示を参考にしています。7分類が行政の公式分類という意味ではありません。
図鑑の読み方
- 名前を確かめる
別名と、成分のグループを指す呼び名を分けて見ます。 - 研究の対象を確かめる
成分単体か、特定の処方か。人の試験か、モデル試験かを読み分けます。 - 完成品の使い方を見る
配合量だけで選ばず、洗い流すかどうかや使い方も確認します。


