配合保湿剤の臨床試験
日本人100名は2%配合とプラセボ各50名・4週間。別の白人30名の左右顔比較・6週間では、皮表の皮脂量は減ったものの排出速度に有意差はありませんでした。
出典と掲載情報を見る [7]保湿を軸に、テカリも考える
皮脂の「量」と「出る速さ」を、
別名:ニコチン酸アミド / ニコチンアミド / Niacinamide / Nicotinamide
図で、この成分を知るENDPOINT / 測ったものを読む
テカリが気になるときも、保湿を軸に選びたい。
ビタミンB3の一種で、ニコチンアミド、ニコチン酸アミドとも呼ばれます。肌のうるおいを保つ働きや、皮脂に関する研究がある成分です。[6][7][8][9][12]
日本人100名を2群に分けて比較した試験では、2%配合の保湿剤を使った群で、2週・4週後に皮脂の排出速度が低下しました。一方、別の集団では同じ指標に有意な変化がなく、結果は一様ではありません。配合されていれば必ず皮脂が減る、という意味ではない点が大切です。[7]
テカリは気になるけれど、保湿も続けたい人に。まずは肌をうるおす製品として、べたつきや使いやすさを含めて選ぶと、日々のケアに取り入れやすくなります。[7][8]
この試験は毛穴の大きさを直接評価したものではなく、毛穴を小さくする根拠にはできません。また、2%の研究から高濃度ほどよいとは判断できません。研究で使った保湿剤と、別の完成品は区別して考えましょう。[7]
何を、どんな条件で確かめた研究なのか。その範囲を分けて読むと、完成品を選ぶときの手がかりになります。
配合保湿剤の臨床試験
日本人100名は2%配合とプラセボ各50名・4週間。別の白人30名の左右顔比較・6週間では、皮表の皮脂量は減ったものの排出速度に有意差はありませんでした。
出典と掲載情報を見る [7]培養細胞・皮膚での研究
角層脂質や水分の蒸散に関する研究があります。細胞実験の増加率を、市販品の保湿力やセラミド配合量に読み替えることはできません。
出典と掲載情報を見る [8]READ THE DIFFERENCE
| 見るところ | 確かめられた範囲 | 広げて考えないこと |
|---|---|---|
| 日本人の試験 | 100人・2%保湿剤・4週間 | 高濃度ほどよいとは判断できない |
| 別の集団の試験 | 皮表の皮脂量は低下。排出速度に有意差なし | すべての集団で同じ結果ではない |
| 評価していないこと | この試験は皮脂の指標を評価 | 毛穴を小さくする根拠にはできない |
本文の資料から、条件の違いを整理しています。図・表の出典 1

内容確認:2026-10-04。研究結果は掲載資料の範囲で紹介しています。